進研ゼミの努力賞、ただの景品だと思ってない?本当の価値と活かし方

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「努力賞って、結局“物で釣る”だけじゃない?」
そう感じたこと、ありませんか?

わが家でも最初は「この景品ほしい〜!」と盛り上がっていたのに、
学年が上がるにつれて、「別にほしいのないし…」と興味が薄れてしまいました。

でも、そんな中で気づいたのは、
努力賞の本当の価値は“ごほうび”ではなく、
「がんばった自分が目に見えること」なんだということ。

毎月赤ペンを出してポイントがたまっていく——
それは、継続して取り組んできた証なんですよね。

この記事では、進研ゼミ歴5年・元教員ママである私が、
子どもが“努力賞”を前向きに捉えられるようになった関わり方の工夫をご紹介します。

「最近、努力賞に興味を示さなくなった」
「そもそも意味あるのかな?」と感じている方に、
ちょっとした視点の変え方が役に立てばうれしいです。

目次

H2②:やる気が続いた!我が家の取り入れ方と工夫


努力賞の価値に気づいてから、我が家では「どうすれば子どもがポイントをためていることを意識できるか?」「学習の意欲につながるか?」を考えて、いくつかの工夫を取り入れてきました。


✅① “ポイントをためている実感”をつくる

努力賞ポイントは、チャレンジパッドやチャレンジウェブにログインしないと確認できない仕組みになっています。
特に紙教材で取り組んでいると、ポイントの存在自体を忘れがち…。

だから我が家では、赤ペンの返却後に「〇ポイントたまったね」と一緒に確認するようにしました。

さらに、目標の賞品がある場合は、
「あと〇ポイントでゲットだね!」と紙に書いて壁に貼っておくことで、子ども自身も**“今ためているんだ”という実感を持てるように**。

たったそれだけでも、日々の提出や学習に前向きになってくれるんです。


✅② 賞品選びを“楽しみの時間”に

定期的に一緒にカタログを見て、
「どれがいいと思う?」「あ、これは前から気になってたやつじゃない?」
「これに決めたら、あと〇ポイント必要だね!」と一緒にワクワクしながら賞品選びをするようにしています。

この時間が子どもにとって楽しみになっていて、
「これほしいから、赤ペンもちゃんと出す!」と自然と意欲アップにつながっているのを感じます。


✅③ 交換完了まで“がんばり”を見守る声かけを

ポイントを交換するまでの間も、ちょっとした声かけを意識しています。

「ポイントたまってきたね、コツコツ頑張っててえらい!」

など、行動と継続に注目した声かけをすることで、「ちゃんと見てくれてるんだ」と感じられるように。

そして、賞品が届いたときには必ず、
「がんばった証だね!」「ちゃんと出し続けたからもらえたんだよ」と伝えます。

努力賞がただの“物”で終わらず、自分の成長やがんばりを振り返るきっかけになるような関わり方を心がけています。

H2③:「欲しいものがない…」と言われたときの工夫と考え方


努力賞をしばらく続けていると、
「別にほしいものないし…」と、子どもの反応が薄くなることってありませんか?

実際、我が家でも長女が高学年になってから、
カタログを見ても「うーん…特に欲しいのないなあ」と言うことが増えてきました。

「ポイントためてきたのに、ここで止まっちゃうの?」
「これ以上モチベにならないのかな…?」と、親としても悩みました。

でも、そんなとき試してみたのが、視点をちょっと変える工夫です。


✅① 賞品の魅力を“ちょっと先取りして”語ってみる

例えば、「この賞品、あったらこんなふうに楽しめそうじゃない?」と想像をふくらませてみる。

  • 「このライト、読書好きなあなたにぴったりかも」
  • 「このバッグ、習い事に持っていったら便利そうだね」

そんなふうに**“使う未来を一緒に思い描く”ような声かけ**をすると、意外と「えっ、確かにいいかも」と反応してくれることもあります。


✅② あえて“努力賞とは別のごほうび”を用意してみる

努力賞ポイントの賞品には今は興味がなくても、
「ためること自体」に目標を設定することで、やる気につなげる方法もあります。

実際、我が家ではこんなふうに話しています。

「今150点あるから、200点たまったら好きな本を1冊買おうか!」

ポイント交換ではなく、オリジナルのごほうびに変えてしまうことで、
「がんばってためる」こと自体が目的になり、また前向きになれるようになりました。


✅③ ためたポイントは、将来に活かす or 誰かのために使う

「ポイント、ためたままで使わなかったらもったいない…?」
そう思う方もいるかもしれませんが、実は選択肢はちゃんとあります。

🔸中学講座に進む予定なら

  • ポイントは引き継がれる!
  • 中学講座にはワイヤレスイヤホンや図書カードなど、高学年向け・高価な賞品が登場
  • 小学講座では240点までしか使えないけれど、中学講座では300点以上のアイテムが選べるので、それまでためておくのも◎

🔸中学講座に進まない場合でも

  • 最後にポイントを募金(寄付)に使うこともできる
  • 「あなたの努力が誰かの役に立つ」という経験は、子どもの中にも小さな誇りとして残るはずです。

「欲しいものがない」と感じたときこそ、
“モノをもらう”以外の価値をどう伝えるかがカギなのかもしれません。

まとめ:努力賞って、もっと活かせるかもしれない


努力賞って、ただの“ポイントでもらえる景品”だと思ってませんか?

私も最初はそうでした。
でも実際に使ってみて感じたのは、子どものがんばりを「見える形」にしてあげるってすごく大事なんだってこと。

「ポイントがたまったね」
「コツコツ続けてきたね」
そんなちょっとした声かけだけでも、
子どもにとっては、「自分のがんばりを認めてもらえた」っていう自信につながっていくんですよね。

しかも、賞品が目的じゃなくなってきたときでも——
親の関わり方やちょっとした工夫次第で、
努力賞はちゃんと“やる気のきっかけ”になるってことも実感しています。

うちの子たちも、まだまだ波があるし、私自身もいろいろ試行錯誤しながらです。

でも、この記事を読んでくれたあなたが
「ちょっとやってみようかな」って思ってくれたら嬉しいです。

進研ゼミの努力賞、うまく活かせたら思った以上にやる気アップにつながるな〜って実感しています。

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